世界に誇れる日本のリストランテを! カシーナ カナミッラ

イタリアンの法則を踏まえた独創的な料理

『リストランテ カシーナ カナミッラ』には2種類のディナーメニューとして、喜びという意味のGioia (6,500円)と、10品の季節感溢れる料理が味わえるFiorita(8,500円)がある。ランチタイムには、リーズナブルなPranzo ATENA(2,900円)と、お肉や魚料理も楽しめるPranzo CERERE(4,500円)もあり、ゆったりとランチを楽しみたい人にはランチに合せた3種類のワインを味わえるTre Bicchieri(2,500円)がおすすめだ。コース内の料理内容は季節によって変わるが、今回はその中でも気になるメニューを紹介しよう。

まずは、お店の人気メニューである、ラビオリの『アニョロッティ ダル プリン』。ナプキンの上に乗せるのはクラシックな発想で、鍋でゆでた後に湯切りするため、昔からあった技法のひとつだ。ラビオリの中には、ウサギ、豚、タマネギ、セロリ、ホウレンソウ、香草、米など、たっぷりと具材が詰まっており、噛むと口の中に食材の味があふれだす。

葉巻に似せた『フォアグラのシガレッタ』は、イタリア産のハチミツで作った生地の中に、イチジクとフォアグラを合わせたものが詰められている。「フォアグラは古代ローマの時代からあり、フォアグラを太らせるために使われたのがイチジクでした。 これは完成まで長く時間がかかりましたが、素材の相性が良いので、ぜひ食べて頂きたいです」と岡野シェフが教えてくれた。焼きたてでパリパリになった生地の中から、ラム酒のような洋酒の香りが広がり、後から甘苦い味が追いかけてくる。不思議な味わいである。

最後はメインとなる『ホロホロ鶏のロースト』だ。岡野シェフは「野草は昔からイタリアではよく使われてきた食材で、一般的にはジャガイモのピューレを使いますが、ここではユリネを使っています」と語る。ホロホロ鶏は中まで火が通っているのにパサパサせず、噛みごたえの良さが絶妙。冷めても柔らかいままなのには、驚かされる。

5
北イタリアのピエモンテ州のパスタ『アニョロッティ ダル プリン』。
6
『フォアグラのシガレッタ』は料理名にあわせて、灰皿に見立てた器をコーディネート。
7
出来立てアツアツはもちろん、冷めてもおいしい『ホロホロ鶏のロースト』。プレートは、フランスで特注したもの。

イメージ

----------------

ページの一番上へ戻る▲